Gray Zone Archive

Gray Zone Archive in Pummelvision (part16) (by gza20090909)

AKB48がアニメ化か。そのうち実写になるかもしれないな。

 10月16日に開催された「2011 SUPER GTシリーズ」最終戦(第8戦)のGT300クラスで、初音ミク痛車で参戦している「初音ミク グッドスマイル BMW」が優勝し、今季のチャンピオンに輝いた。 

(via ミクさんマジ強い!:初音ミク痛車、「SUPER GT」で今季チャンピオンに - ねとらぼ)

10月16日に開催された「2011 SUPER GTシリーズ」最終戦(第8戦)のGT300クラスで、初音ミク痛車で参戦している「初音ミク グッドスマイル BMW」が優勝し、今季のチャンピオンに輝いた。 

(via ミクさんマジ強い!:初音ミク痛車、「SUPER GT」で今季チャンピオンに - ねとらぼ)


 
父はソーシャルメディアという言葉も知らずブログやSNSといったサービスについても「?」な状態です。ここからいきなりFacebookやTwitterをやらせるのは酷というもの。そこでまず父のプロフィールを洗い出し、「特化型SNS」をやらせてみようと思いました。以下は父のスペックです。
年齢:61歳学歴:中学校卒職業:農業、自動車整備士趣味:バンド(ドラム担当)音楽鑑賞(主にハードロック、ヘヴィメタル)ミリタリー(国内外、時代問わず)ペーパークラフト

実は父は肺癌で余命2年を宣告されている末期癌患者なのですが、どういうわけか入院中にペーパークラフトにどハマりしてしまったらしく、さらに元からあったミリタリー趣味が相まって1日1個ペースで戦闘機のペーパークラフトを作りまくっているとのこと。挙げ句の果てには「リアルな戦闘機を見て作品作りの参考にしたい」という理由だけで車をぶっ飛ばして青森県三沢市の米空軍基地に行ってしまうほど。ちなみに私の実家は秋田県の中でも山形に近い超県南なので、そこから青森県三沢市へ行くとなるとほぼ「秋田縦断」です。
そこで思い付いた!フィギュアSNSの「fg」だ!

(中略)

父は文章が書けない。他のUGC系SNSと同様、fgにも自由に作品の説明文が書ける機能があるのですが(1000字以内で)、ここで完全に父の手が止まりました。
私:「作品について何でも好ぎなごど書いでいいんだど。製作でこだわった点どがアピールポイントどがよ。」父:「何たごと書いだらいいべ。さっぱり思い付がね。」
最初はプロフィール設定の時と同様にネットに何かを書くことを遠慮しているのだろうかと思ったのですが、どうやら本気で何を書けばいいのか分からない様子。そこでふと気付きました。これまでの人生の中で自分の意見や主張を書き記し公に発表する機会を与えられなかった人間に、「自由に何でも書いていい」と言ったところでスラスラ書けるわけがないと。いきなり見知らぬ土地に無一文で放り出して「好きな所に行ってもいい」と言うようなものです。
そこで誘導!
私:「このF-18作ったどぎ一番大変だったなどごだ?」父:「ミサイルだな」私:「ミサイルは設計図さ無がったよな?」父:「んだ。ホットドックの棒どごカッターで削って作ったなだ」私:「そういうごど書げ」父:「あーなるほどな!」
こんな感じでとりあえず最初に4作品を投稿してみました。
 
(中略)

父がPCの前から離れなくなった
どういうわけか一番最初に投稿したメルセデスベンツのクラシックカーのペーパークラフトが人気で、投稿後1日で閲覧数が100件を突破し評価数も上々。またマイリストに入れてくれたユーザーもいました。これには父も心底驚いたようで
父:「これは日本中の人が見でけだってごどだべが?」私:「fgには海外ユーザーもいるがら、もしかしたら外国人も見だがもしんねえな」父:「そんたごど昨日まで想像もしねがったでゃ 。このマイリストってなんだべ?」私:「これが『自分の気に入った作品』だってごどだな」 父:「どごのどんた人がおらの作品どご評価してけだなだべ?信じらんねえ。」
と、完全にfgにどハマってしまいました。そして閲覧数や評価、マイリスト数が気になりだしたのか各作品のページをリロードし続けるという作業に没頭。

しまいには「リロードするたんびに何十人って単位で閲覧数増えでってら。ってごどはこの瞬間にそれだげたくさんの人がこごどご見でらってごどだな?やっぱりみんな仕事終わった夜に見でるんだな。んだば夜に投稿すればそれだけいっぺえ見でもらえるな。」「どうも戦闘機が人気あるな。戦闘機の閲覧数の増え方が一番早え。」と分析まで始める始末。
そして…

いきなり新作製作開始。
作品があるからfgに投稿しよう↓fgに投稿したいから新作を作る
に完全に目的がすり替わっています。こうしたUGC系のSNSは、その存在自体がユーザーの創作意欲の向上及びモチベーションの維持に役立っているんですね。
 
(中略)

さらにその後父は
・ 最初から最後まで自力でfgに投稿・デジカメで自力で作品写真を撮影・Web上で画像編集用のフリーソフト をダウンロード・その画像編集ソフトで作品写真のサイズ変更や補正を行う・屋外撮影
などなど猛烈な勢いで”進化”していき、私が実家に滞在した1週間のうちに計11点もの作品を投稿。その後も継続的にfgにログインしているらしく現在21点の作品を投稿しています。最初こそ作品の説明に何を書いていいかすら思い付かない状態でしたが、現在では稚拙ながらもちゃんと1つ1つに説明文を書くようになりました。それまでSNSのSの字も知らなかった田舎のオッサンがこんな短期間にここまで”進化”するなんて我が親ながらヤバイです。
もしかしたらこうした農村部の中高年にこそソーシャルメディアは必要なのかもしれません。中高年に限らず農村に住む人は「こんなちっぽけな自分に一体何ができるんだろう?」という、ある種の無力感と閉塞感を抱えて生きているようなところがあります。しかしそれもほんのちょっとした「きっかけ」さえあればあっと言う間に変わるのではないでしょうか?fgを使うことにより一気に進化した父のように。ソーシャルメディアは「個人」こそが最強のコンテンツで、且つどこにいてどんな仕事をしていようと世界中の人々と瞬時に繋がることができます。ソーシャルメディアを活用すれば、農村の無力感や閉塞感を吹っ飛ばし新たな才能を掘り起こすこともできるのではないでしょうか?

(via 【特集コラム】親父にフィギュアSNS「fg」をやらせてみた « VSmedia)

父はソーシャルメディアという言葉も知らずブログやSNSといったサービスについても「?」な状態です。ここからいきなりFacebookやTwitterをやらせるのは酷というもの。そこでまず父のプロフィールを洗い出し、「特化型SNS」をやらせてみようと思いました。以下は父のスペックです。

年齢:61歳
学歴:中学校卒
職業:農業、自動車整備士
趣味:
バンド(ドラム担当)
音楽鑑賞(主にハードロック、ヘヴィメタル)
ミリタリー(国内外、時代問わず)
ペーパークラフト

実は父は肺癌で余命2年を宣告されている末期癌患者なのですが、どういうわけか入院中にペーパークラフトにどハマりしてしまったらしく、さらに元からあったミリタリー趣味が相まって1日1個ペースで戦闘機のペーパークラフトを作りまくっているとのこと。挙げ句の果てには「リアルな戦闘機を見て作品作りの参考にしたい」という理由だけで車をぶっ飛ばして青森県三沢市の米空軍基地に行ってしまうほど。ちなみに私の実家は秋田県の中でも山形に近い超県南なので、そこから青森県三沢市へ行くとなるとほぼ「秋田縦断」です。

そこで思い付いた!フィギュアSNSの「fg」だ!

(中略)

父は文章が書けない。他のUGC系SNSと同様、fgにも自由に作品の説明文が書ける機能があるのですが(1000字以内で)、ここで完全に父の手が止まりました。

私:「作品について何でも好ぎなごど書いでいいんだど。製作でこだわった点どがアピールポイントどがよ。」
父:「何たごと書いだらいいべ。さっぱり思い付がね。」

最初はプロフィール設定の時と同様にネットに何かを書くことを遠慮しているのだろうかと思ったのですが、どうやら本気で何を書けばいいのか分からない様子。そこでふと気付きました。これまでの人生の中で自分の意見や主張を書き記し公に発表する機会を与えられなかった人間に、「自由に何でも書いていい」と言ったところでスラスラ書けるわけがないと。いきなり見知らぬ土地に無一文で放り出して「好きな所に行ってもいい」と言うようなものです。

そこで誘導

私:「このF-18作ったどぎ一番大変だったなどごだ?」
父:「ミサイルだな」
私:「ミサイルは設計図さ無がったよな?」
父:「んだ。ホットドックの棒どごカッターで削って作ったなだ」
私:「そういうごど書げ」
父:「あーなるほどな!」

こんな感じでとりあえず最初に4作品を投稿してみました。

(中略)

父がPCの前から離れなくなった

どういうわけか一番最初に投稿したメルセデスベンツのクラシックカーのペーパークラフトが人気で、投稿後1日で閲覧数が100件を突破し評価数も上々。またマイリストに入れてくれたユーザーもいました。これには父も心底驚いたようで

父:「これは日本中の人が見でけだってごどだべが?」
私:「fgには海外ユーザーもいるがら、もしかしたら外国人も見だがもしんねえな」
父:「そんたごど昨日まで想像もしねがったでゃ 。このマイリストってなんだべ?」
私:「これが『自分の気に入った作品』だってごどだな」 
父:「どごのどんた人がおらの作品どご評価してけだなだべ?信じらんねえ。」

と、完全にfgにどハマってしまいました。そして閲覧数や評価、マイリスト数が気になりだしたのか各作品のページをリロードし続けるという作業に没頭。

しまいには「リロードするたんびに何十人って単位で閲覧数増えでってら。ってごどはこの瞬間にそれだげたくさんの人がこごどご見でらってごどだな?やっぱりみんな仕事終わった夜に見でるんだな。んだば夜に投稿すればそれだけいっぺえ見でもらえるな。」「どうも戦闘機が人気あるな。戦闘機の閲覧数の増え方が一番早え。」と分析まで始める始末。

そして…

いきなり新作製作開始。

作品があるからfgに投稿しよう

fgに投稿したいから新作を作る

に完全に目的がすり替わっています。こうしたUGC系のSNSは、その存在自体がユーザーの創作意欲の向上及びモチベーションの維持に役立っているんですね。

(中略)

さらにその後父は

・ 最初から最後まで自力でfgに投稿
・デジカメで自力で作品写真を撮影
・Web上で画像編集用のフリーソフト をダウンロード
・その画像編集ソフトで作品写真のサイズ変更や補正を行う
・屋外撮影

などなど猛烈な勢いで”進化”していき、私が実家に滞在した1週間のうちに計11点もの作品を投稿。その後も継続的にfgにログインしているらしく現在21点の作品を投稿しています。最初こそ作品の説明に何を書いていいかすら思い付かない状態でしたが、現在では稚拙ながらもちゃんと1つ1つに説明文を書くようになりました。それまでSNSのSの字も知らなかった田舎のオッサンがこんな短期間にここまで”進化”するなんて我が親ながらヤバイです。

もしかしたらこうした農村部の中高年にこそソーシャルメディアは必要なのかもしれません。中高年に限らず農村に住む人は「こんなちっぽけな自分に一体何ができるんだろう?」という、ある種の無力感と閉塞感を抱えて生きているようなところがあります。しかしそれもほんのちょっとした「きっかけ」さえあればあっと言う間に変わるのではないでしょうか?fgを使うことにより一気に進化した父のように。ソーシャルメディアは「個人」こそが最強のコンテンツで、且つどこにいてどんな仕事をしていようと世界中の人々と瞬時に繋がることができます。ソーシャルメディアを活用すれば、農村の無力感や閉塞感を吹っ飛ばし新たな才能を掘り起こすこともできるのではないでしょうか?

(via 【特集コラム】親父にフィギュアSNS「fg」をやらせてみた « VSmedia)

実機を使ったデモプレイでは、すでに体験版が配信されているとのことで、初公開となるサプライズ情報が発表。本編をクリアーすることで、『怒首領蜂』がプレイ可能になることが明かされた。しかも、本編同様Kinectに対応(コントローラーでの操作も可能)しており、手を動かして自機を操作するというのだ。

(via 『インスタント ブレイン』のおまけ要素はKinect対応の『怒首領蜂』【Xbox 360 感謝祭 in AKIBA -秋の祭典-】 - ファミ通.com)

タッチパネルもかなりSTGにはつらいインターフェースなんだけど、Kinectってどう操作するんだろうか?


 
日産自動車は16日、2012年1月に放映される新作ロボットアニメの制作に参画すると発表した。人気アニメ「攻殻機動隊」で知られるアニメ制作のプロダクション・アイジー(東京都武蔵野市)と協力。日産がロボットのデザインを担当する。日産はデザインの競争力を高めるため、異業種との連携を今後も積極的に進めるという。
日産のグローバルデザイン本部がアニメの主役級をはじめ作品に登場する様々なロボットをデザインした。日産の中村史郎常務執行役員は「車とロボットのデザインの親和性は高い」と話した。新作アニメの題名は「輪廻のラグランジェ」。
100人以上のデザイナーが参画し、60作品以上の応募の中からコンペで厳選したという。
 
(via 日産、新作アニメのロボットデザインに参画  :日本経済新聞)

日産自動車は16日、2012年1月に放映される新作ロボットアニメの制作に参画すると発表した。人気アニメ「攻殻機動隊」で知られるアニメ制作のプロダクション・アイジー(東京都武蔵野市)と協力。日産がロボットのデザインを担当する。日産はデザインの競争力を高めるため、異業種との連携を今後も積極的に進めるという。

日産のグローバルデザイン本部がアニメの主役級をはじめ作品に登場する様々なロボットをデザインした。日産の中村史郎常務執行役員は「車とロボットのデザインの親和性は高い」と話した。新作アニメの題名は「輪廻のラグランジェ」。

100人以上のデザイナーが参画し、60作品以上の応募の中からコンペで厳選したという。

(via 日産、新作アニメのロボットデザインに参画  :日本経済新聞)

【pixiv】現代アート集団 カオス*ラウンジとは何か 【美術手帖】 (by umamisystem)

BGM(コメディ風?)付で完成したようです。

本当、盗作コラは都からの助成金を受ける権利があるんでしょうかね?

hirai:

イスラエルのヒーロー「キャプテン イスラエル」:MURAJIの戯れ言so-net blog版:So-netブログ

….what?
ゴッホの本当のすごさを知った日

asada0:

先日、北海道カラーユニバーサルデザイン機構のイベントで、「色覚体験ルーム」というのを経験した。特殊な分光特性を持つライトに特殊な光学フィルタを被せたものを照明として使用しているその部屋の中では、一般型の色覚の人でも、P型(1型)やD型(2型)色覚の人と同様に色が見えてしまうのだ。つまり、特定の色の組合せにおいて、色の区別がつかなくなってしまう。こんなすごいものをよく作れたと思う。その部屋の中でいろいろなものを見たが、裸眼で色覚体験を行うのは、シミュレータを使ってディスプレイ上で見るのとはまた違った臨場感がある。貴重な体験だった。

部屋の中にフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の絵のコピーがあった。その絵は、なんだか僕がいつも見ているゴッホと違って見えた。僕はゴッホの絵が大好きで、いろいろな美術館で実物を何点も見たことがある。ちょっと変わった色の使い方をする画家で、色遣いは豊かなのだけど、突然違う色の線が走ったり、点が現れたりする。 ゴッホも色覚異常だったのではないかと言われているそうだ。 

ところが色覚体験ルームで見たゴッホからは、そのような色の突拍子のなさというか、線の荒さというか、そんなのがすーっと消えて、とても繊細で微妙な濃淡を持つ見事な絵になっていたのだ。これは不思議だった。

次の日、宴席でその話が出た。D型色覚でデザインをやっている友人が、「素晴らしいだろ?僕たち色弱者は皆ゴッホの本当の素晴らしさがわかっていて、彼は天才中の天才だと言っているんだが、一般型色覚の人にはそれが良くわからないらしいんだ。彼はきっと色弱者だった。だから色弱者にはわかる。」という話をしてくれた。なるほどと思い、家に帰って僕の作った「色のシミュレータ」でゴッホを絵を見てみた。でも、それはなんだか色が褪せていて、色覚体験ルームの感動はなかった。

そこで僕はふっと気が付いた。もしかしたらゴッホは、弱度の色覚異常だったのではないか?それなのに強度の色覚異常のシミュレーションで見るからうまく見れないのでは?正常色覚と2色覚の中間の見え方をシミュレーションして、それでゴッホの絵を見てはどうだろう?

僕が開発して、現在 iPhone, Android 向けにリリースしている色覚体験アプリ「色のシミュレータ」では、強度の色覚異常(2色覚)のシミュレーションしかできない。このアプリの最初のバージョンにはスライダーが付いていて、それを操作することによって、2色覚で見える色と、一般型の色覚(正常色覚)で見える色の中間の色を作り出すことができた。これを簡易的な弱度の色覚異常(異常3色覚)のシミュレーションとしていたのだが、一部の専門家から「正確さに欠けるので削除するべき」というクレームが入り、この機能は今のバージョンでは削除されてしまっており使えない。PhotoShopやパソコン用のソフトウェアでも、画像を色覚異常シミュレーションして見る機能があるが、中間画像は作れないし、イマイチ色が正しいかどうか不安なので、自分でまたソフトウェアを作ることにした。

書斎にこもり、色覚シミュレーション画像ファイルコンバータを作り始め、2日間でなんとか完成した。(このソフトはウェブアプリケーションとして作ったのでそのうち公開しようかな。)それを使ってゴッホの絵を、2色覚者が見えている色と正常色覚者が見えている色の中間の色になるよう変換した。その結果がこれらである。(あまり絵画の知識のない僕の個人的な感想付き。)

なお、「P型60%シミュレーション」という意味は、XYZと線形変換可能な色空間上で、オリジナルの色とP型(1型)2色覚のシミュレーションの色を結ぶベクトルの60%の点の色としたという意味である。つまり、元の色とP型2色覚が見る色の中間の色よりちょっとだけP型2色覚が見る色に近い。必ずしも異常3色覚の色の見えと一致していないかもしれないが、ある程度は近いのではないだろうか。D型シミュレーションもやってみたほうがいいのだけれど、取り敢えずP型でやってみた。


この農夫の絵は、オリジナルでは、枯れ草だろうか、作物だろうか、随分オレンジ色の植物があり、太陽の光に緑の線が混ざっているのだが、P型シミュレーションでは、植物の濃淡が見事にその存在感を引き立て景色に奥行きを与えている。弱まった太陽。秋の夕暮れの様子が再現されているような気がする。

オリジナル             P型60%シミュレーション

  


この橋をパラソルを持つ女性が渡っている絵だが、オリジナルは、川の水に映った橋がどことなく不自然だったのだが、P型シミュレーションだとより自然に映し出される。水面が揺れて小さな波が立っている。

オリジナル             P型60%シミュレーション

 


星明かりの夜は大迫力。深い闇と星明かりのコントラスト。月に雲が照らされている。

オリジナル             P型60%シミュレーション

 


花がたくさんある景色は、まるで写真で撮ったかのようなリアリティを持ち始める。見渡すほどに景色が広がっている。

オリジナル             P型60%シミュレーション

 


道路工事。オリジナルは木も土も変な色で、石に荒い線が目立ったのに、変換後は木も土も立体で浮かびだし、道路に奥行きが感じられる。

オリジナル             P型60%シミュレーション

 


種を撒く人には本当に感動した。夕方の畑。傾いた太陽の光に土のでこぼこが照らされている。農夫が影を落とす。土塊が立体に見える。足音まで聞こえてくるようだ。

オリジナル             P型60%シミュレーション

 


圧巻はひまわりだ。これも立体に見える。ひまわりってこんなにすごかったのね。

オリジナル             P型60%シミュレーション

 

オリジナル             P型60%シミュレーション

 


そして夜のカフェテラス。石畳の石のひとつひとつが立体に見える。長細いカフェテラスの建物が奥行きを持って闇夜に浮かび上がる。満天の星の下、暖かいライトに照らされながら、皆落ち着いて食事やお酒を楽しんでいるのだった。

オリジナル              P型60%シミュレーション

 


ゴッホの本当のすごさを思い知ったような気がする。

正常色覚ではこれはわからないし、2色覚でもきっとわからない。きっとゴッホはP型かD型の異常色覚だったのではないか。その程度は、2色覚と正常色覚の中間くらいで、自分の目で最適になるような絵の具の選び方、使い方の法則や癖があったのではないだろうか。もちろん、前提も、この推測も間違っているかもしれない。このとおりでもそうでなくても、彼の作品が多くの人にとって素晴らしいものである事実はまったく変わりがない。でも、こんなふうに想像して、彼と同じような目になったつもりで作品を見るのもまた楽しい。

なお、文中の、色覚異常、2色覚、異常3色覚、正常色覚等の用語は学術用語です。色弱者と書いている部分もありますが、引用元の用語を尊重して使用しています。また、ここで使用するシミュレーション方法は必ずしも正確に色覚異常の人の色の見えを再現しているとは限りません。

(2011/10/12 03:35)


P.S. 自画像も追加する。険しい表情。近寄り難い男。我が道をゆく彼の孤高の姿がより一層現れているように感じられてならない。

オリジナル              P型60%シミュレーション

 

(2011/10/12 13:00)